「恋愛の目的」

            恋愛の目的 [DVD]

パク・ヘイルの
「5秒だけ入れさせて」にはびっくり。
最初から下ネタオンパレードのエロなユリム(パク・ヘイル)が見ものだった。教育実習生としてきたホン(カン・ヘジョン)に「寝よう」とあの手この手で言い寄るのだ。そのやり方があまりにもべたで何の工夫もなくただしつこいだけというのも笑える。こんな話が延々続くのかと思うと、中盤、やっと「寝る」ことに成功し、そこから「恋愛」が始まってしまったことから苦いラブストーリーへと展開していくのだ。で、また、時がたって再会した二人のエンディングはユリムならさもありなんなものになっている。立場は逆転しているが。

しかし、こんなイメージダウン必死な役に挑戦するパク・ヘイルは度胸がある。ところが映画が終わってみればまったくイメージダウンなんかしていないというのがすごい。