アルビノーニのアダージョが。。。

시월 십이일 화요일 힌시반
10月12日 火曜日 1時30分


またしても、テプンに泣き、ジュンホに泣く火曜日がやってきた。
おまけに今夜は私の涙腺を刺激してやまない、アルビノーニアダージョまでもが、追い討ちをかける。


テプン。
やくざと結婚するウンジュが可哀想でたまらなくて、心にぽっかり穴があいたみたいだって。スハがなぐさめようとするんだけど、スハの心はジソクのことで一杯で、それを知ってるからなおさらテプンはつらくて。いつもは顔で笑って心で泣くテプンも笑顔を見せることができなかったね。バッティングセンターのテプンに泣いたよ。ユンジュの病気はますます悪くなっているみたい。オッパとたくさん遊びたい。夏の海、秋の海、冬の海、春の海が見たいって、自分がいつまで生きられるんだろうかっていうユンジュの切ない気持ちを分かってやってくれ、テプン。
P.S. テプンとユンジュの指きりのシーンのテプンの「手」がぁ。。。。惚れ惚れ。


ジュンホ。
暴力団と手がきれない。おまけに大事な子供たちにまでその悪の手が伸びてきて。子供たちを誘拐され一人乗り込んでいくジュンホだが、もうみんなにボコボコにされて、これじゃー、リングにたつ前に頭殴られて死んでしまうぞ。
11話では地下鉄の構内でのジュンホとソニョンのシーンが秀逸。ずぅーーーと二人のアップでセリフがやりとりされるが、二人ともアップに耐えられる美しさと演技力だから、見ごたえあるわー。ビョンホンシはもちろんだが、シム・ウナシの透明な美しさが、演技を感じさせないその自然な美しさにひたすら見入るのみ。
ソニョンの頬に手(この「手」がぁ。。。惚れた。。。)をそえてジュンホのいう「パン モゴッソヨ。ヒムドロッチョ」このセリフ、いいなー。
はい、子供たちは無事に救出しましたが。。。


12話。ジムのチョさんの最後のシーンに、アルビノーニアダージョが。
帰っていくチョさんの背中を見つめるジュンホのアップにかぶさるように、流れるアダージョ


だめだ、これを流されては。もう、泣くしかない。


こういうシーンにアダージョが流れるのは万国共通なのか!!!!
だめだ。過去に見た映画のシーンまでもが頭の中をグルグルする。「誓い」のラストで退却の伝令に走るメル・ギブソンの姿、伝令が間に合わず突撃する部隊のシーン。一瞬だけどジュンホのことを忘れてしまったよぅ。


私を泣かせたいひとは、アダージョをかけてください。30秒で泣きます。


でも、最後にジュンホと子供たちの笑顔が見れて少し幸せ。