2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ぼくは悪党になりたい」と「残業ゼロ」の仕事力

ずいぶんと脈略のない本の選択だが。ぼくは悪党になりたい作者: 笹生陽子,大島依提亜出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/06/30メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (80件) を見るかるーく読める。つまづくところがない。 主人公エイジは…

「美しき野獣」

向こう見ずでワイルドな刑事ドヨン(クォン・サンウ)と冷静な検事ジヌ(ユ・ジテ)が同じ敵、ガンジン(実業家を装い政界に進出をもくろんでいるやくざの親分)に挑むという話。 3年前の殺人事件とドヨンの弟の殺人の関係がわかってくる様子やアクションシ…

「威風堂々な彼女」

久々に韓ドラらしい韓ドラだった。 子どもの入れ替え、財閥の本当の孫はだれか、母の病気、それにシングルマザーの奮闘を足した内容てんこ盛りで泣かせて笑わせてお腹一杯。 ペ・ドゥナ嬢にはコメディでも必ずほろっとさせる上手さがある。 それにキム・ヘス…

「つきのふね」

つきのふね (角川文庫)作者: 森絵都,国分チエミ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/11/23メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 58回この商品を含むブログ (158件) を見る「DIVE!!」から引き続いて森絵都さんの本を読んでいる。 DIVEの完成したキャラクター…

最近また日本のドラマをよく見るようになった。 もともとテレビ好き、ドラマ好きだからたぶんよそ様よりかなりテレビをみている人間だと思う。ただここ4,5年は韓ドラにはまっていたせいか日本のドラマはおろそかになってしまい、それにとりたてて見たいとお…

「DIVE!!」

「バッテリー」「一瞬の風になれ」「DIVE」と去年から読み続けてきた少年スポーツシリーズは高飛び込みの「DIVE」でひとまず終了。 最後まで緊張感もどきどきも感動もひっぱったなあ。 野球、陸上ときた最後のこの地味な高飛び込みに一番夢中になったという…

「走ることについて語るときに僕の語ること」

走ることについて語るときに僕の語ること作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10/12メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 459回この商品を含むブログ (487件) を見る 新刊がでるとどうしても誘惑に駆られていそいそと読んでしまう村上春樹…

「善き人のためのソナタ」

正月休み9連休の最後に見たのがこれ。 評判どおりでした。 ラストがいいです。全く映画の感想ではないが、何に一番魅かれたかたいうと、この男、ヴィースラーからにじみ出る「孤独」と「職務への忠実さ、ただし自分の気持ちにも忠実」、そして事が終わればま…

「シングルス」「シンソッキ・ブルース」「オー!マイDJ」

正月休みの9連休にラストスパートをかけて見た韓国映画3本。 「シングルス」 イ・ボムス目当てでレンタル。 「外科医ボン・ダルヒ」のアン・ジュングン先生に出会って以来気になってしょうがない。 この映画は日本のドラマ「29歳のクリスマス」のリメイクとの…

 「のだめ」と「クローネンバーグ」

「のだめカンタービレ」相変わらず面白い。 千秋とのだめカップルの距離感が絶妙によろしくて、その上選曲もよい(このドラマで聞くクラシックはなんか別物のように楽しい)、進路問題ではそれぞれ凹むけれどお互いに寄りかからずに解決するところはよかった…

「アイルランド」

今年最初の韓国ドラマは「アイルランド」にすることにしました。 脚本のイン・ジョンオクさんにとっても興味があるんですよ。 「勝手にしやがれ」の脚本の方です。「アイルランド」もイ・ナヨンが出ていました。 やっぱり想像どおり不思議なドラマでした。ス…

「リトル・ミス・サンシャイン」

「家族の再生」の話はいつ見ても最後うるっとするわ。 特にオリーブがお腹ぽっこりの子ども体型のきゅうぴいちゃんだから余計に。 ストーリーとは全く関係ないミスコンの水着審査のオリーブが一番印象的だった。 子どもっていつまでこのお腹ぽっこりの体型な…

「江頭2:50のエイガ批評宣言」

江頭2:50のエィガ批評宣言作者: 江頭2:50出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2007/12/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 338回この商品を含むブログ (65件) を見る 正月草々エガちゃんということは、今年はかなり明るい。 明けましておめ…