「江頭2:50のエイガ批評宣言」
- 作者: 江頭2:50
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2007/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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正月草々エガちゃんということは、今年はかなり明るい。
明けましておめでとう!
かなり面白いんだけど、同じようにかなりまともなんで、なんか複雑なんだけど。
エガちゃん、おみそれしました。弟子になりたいくらい面白い。
批評しながらも芸人魂は忘れていないし、たとえがいちいち的を得ていて腹がよじれるほど笑った。
エガちゃんが褒めてもけなしても、どっちのエイガも見たくなるから批評家として最高なんじゃん?
個々のエイガについての批評もよいけれど、ジャンル別作品論、これが暑いのなんのって(エガちゃんが言うとどちらかというと熱いというより暑いんだけど)この暑い作品論がジャブしながらストーンと本質をついてくる。「角川映画とは何か?」「韓流映画とは何か?」、こういうのを実は待っていたんだよなあ。韓流映画とは何かなんて誰か語ったことあった?ありがとう、エガちゃん、言ってくれて。
そうそう、一番うれしかったのは、ソフィア・コッポラを切ってくれたことですわ!