「バリでの出来事」この堂々巡りがたまりません。

この堂々巡りがたまりません。
どこまでも、誰もどこにも行けない。
少し進んだところで、結局そこでも堂々巡りの4人。
それだけで、これだけ話に引きずり込んで、今週の3時間分を一気にみせるとは、
(一気にみたのは私ですが)


あっぱれ。


イヌク役のソ・ジソプに落ちました。巷ではジソプファンをジソパーと呼んでいるらしいが、今無性にジソパーになりたいですわ。
どうしようもなくて、何もできなくて、薄ら笑ってしまうイヌクの気持が痛いです。


「身の程知らず」「身の程を知れ」
とこのドラマ、キーワードのようにあっちこっちでこのセリフが言われ、
貧乏な二人と金持ちのお嬢とボンボンの2人の計4人が、堂々巡りを繰り返す。


ボンボンとお嬢の会話は
「お前とは結婚できない」
「何故?」
「お前を愛していない」
「いつから愛が大事に」


生きていくのが精一杯の二人は
「君に怒っているわけじゃない。君があいつといっしょにいると我慢ならないんだ。
君と自分を重ねてしまうんだ。自分に怒っているんだ。だから気にするな」

寄生虫、物乞い、ゴミ、野良犬、そんな言葉なら9歳のときから言われている。学校で、孤児院で、親戚の家で言われ続けてきたの」


ストーリーらしきものはなく、ひたすらセリフと演技で見せる。


あっぱれ。


ボンボンに囲われることになったスジョンに「会いたかった」といわれたイヌクは


「俺にどうしろと・・・」


お、続くのか、来週に。