マービン・ルロイ様

「ラストダンスは私と一緒に」にハマっている昨今でも、「ラストダンス」の合間に他のドラマを見たりしている。たとえば「いつか楽園で」とか「Happy Together」とか「チャングムの誓い」とかを。でも、いまひとつ他のドラマにのめりこめない。それだけ、「ラストダンス」にのめりこんでいるということだが。


記憶喪失、失われた1年間の記憶がいつ戻るのか、もうわくわくしてしまう。
そう、それは、はるか昔見た「心の旅路」といつもかぶってしまうから。
過去の記憶を取り戻したスミシィ(コールマン)は、ポーラ(ガースン)と過ごした3年間の記憶をなくしてしまう。ヒョヌも同じように過去の記憶と引き換えにウンスと過ごした1年間の記憶をなくしてしまう。ポーラはスミシィの秘書として働くようになるが、スミシィに自分が妻だということをずっと隠しつづけるのだ。そこはウンスと違うところだが、韓ドラはストーリーをどんどん転がしてこそ、その醍醐味を味わえるのだから。四角関係に、会社ののっとりや復讐も絡んできそうだし、それはそれで楽しみ。ポーラとウンスが気持の優しいいい女たちだということで基本は同じ。失われた記憶がいつ戻るのか、早く記憶を取り戻してポーラの元に戻ってくれと願いながら見た映画だが、今は、早く思い出せよ、ウンスの元へはやく戻ってやれよヒョヌ!と思いながら見ている。
「心」ではスミシィが失われた記憶の手がかりとしてずっと持っていたのがポーラと過ごした家の鍵だったが、「ラスト」ではモッコリ?いや、やっぱりポストかな。「心」のように、最後はヒョヌが「ポスト」or「ペンション」夢見る林にいくんかなぁ。


メロドラマの巨匠、マービン・ルロイは韓ドラの原点だったのか!
というより、昔からこの手の話が好きだったのか、私、という事実に動揺。


私の期待を裏切らないでくれ、「ラスト」よ。
でもなぁ、韓ドラだからなぁ、何が起こるかわからないよなぁ。