前回の14話から見はじめたが、面白い。
キム・ナムジンが今までで一番良い役かも。
「千年の恋」も「いつか楽園で」もなんかいまひとつだったからね。
ヨンシムと最後を一緒に過ごしたい、切ない気持が伝わってくるよ。


ジファン(夫)が妻とはじめて寄り添おうとする姿(いや、ジファンがヨンシムに傍にいてほしいと切に願っているのだが)も訥々としていて泣けてくる。夫婦としてこれまで過ごしてきた時間を悔いてもそこには埋められない溝が歴然としてあるから、ただ悲しいだけ。ヨンシムが言うように、もう遅すぎる決断なのだ。


でも、今回わたしの一番のツボはヨンシムとヨンシム母の会話だな。
娘の浮気を叩いて、叩いて激しく責めた後に、その浮気相手と娘との結婚を真剣に考える母親の気持にものすごく共感したから。「その男はジファンと違ってお前を大事にしてくれるんだろ」と。娘の幸せをちゃんと判断できる母親に、涙。