オンマガチュゴー

103話でクムスンが思わず叫んだ言葉


「オンマガチュゴー」(お母さんが死んじゃう)


言ってしまったクムスンも、母親に捨てれらた孫のクムスンを可愛がって育てたハルモニも一瞬固まってしまった。
会いたくないといいながらも心の奥底では会いたくてたまらない、呼びたくてたまらなかったオンマ、おばあちゃんにしてみればクムスンの口からは絶対に聞きたくない言葉だったのに。


今日の104話では、事実を知ったハルモニがヨンオク(クムスン母)の病室におしかけ真実をぶちまけてしまうわけだ。今にも倒れそうな病人を前に容赦なしの一撃を。それから


「今は倒れるんじゃない。お前にできることはそれだけだから」と。


クムスンが秘密にしたかった移植のことが、まわりの善意、思いやりから、どんどんと周りの人たちの知ることになり(ばれてしまい)、結局はこういう形でヨンオクが知ってしまう。チャン教授の嘘や思惑なんてものはあんまりにも薄っぺらくて、クムスンを思いやる家族の気持ちの前にはあっさりと化けの皮がはがれてしまう。しかも一番最悪(最強)のメンツで真実が明るみにされる。子供を捨てた嫁と姑というメンツで。容赦ないのだ。