「朱蒙 75,76話」


残り5話。


父(チュモン)と息子(ユリ)のすれ違いに、恋人たちのすれ違いよりどきどきするとは。
年取ったもんだわ、私も。


ユリ役の役者は雰囲気があって、父親のいないもどかしさや父親を欲する気持ちを上手く演じていると思う。見てるこっちは、かなりタッタッペ。「早くあわせてやれよ、イエソヤ!」


チュモンチュモンでモッパルモが言っていたが「ピリュやオンジェをみているその目の奥にユリが生きていたら・・・という悲しみが見える」というまさにその悲しみを込めたソン・イルグクの演技が後半の20話くらいから凄みを帯びてきて、ここのところそれにかなりやられている。


そして、76話のラスト。
ヨンポが送った暗殺団に取り囲まれたチュモンの助けに入るユリ。ユリとチュモンが背中合わせになるところをスローモーションでとる。カタルシス一歩手前で落とす、っつ感じでしょうか。


来週までおあずけですか!