海外マーケットを意識した作りはさすが。
兄弟愛というテーマをメインして、今や注目のチャン・ドンゴンウォンビンを持ってくる。

でも、どうなんだろうか。

昔の靴磨きの仲間をアカの仲間として情け容赦なく射殺しようとするジンテ。
南でもヨンシン(ジンテの婚約者)がアカという濡れ衣をきせられ、民間人であるにもかかわらず処刑されてしまう、というシーンは間に挟まれているが、
「弟だけは絶対に生きて返す」という兄の思いの前には、それらはどうも薄く処理されている感じはいなめない。

ウォンビンがいい!
こんなにうまかった?
ひ弱なジンソク(ウォンビン)の成長物語としてみたよ。私は。