「堕天使のパスポート」

堕天使のパスポート」(原題Dirty Pretty Things)監督:スティーブン・フリアーズ

この邦題、何とかならなかったのかぁー。酷いよ。映画がよかっただけに気になるなぁ。
久しぶりに傑作「グリフダーズ」を彷彿させる。ロンドンを舞台に不法滞在者たちの現実に臓器移植をからませ、1通のパスポートを手にいれるために命を危険にさらす彼らを淡々と、でも最後ははらはらドキドキのシーンも入れて、エンターテイメントに仕上げている。さすがの手腕、フリアーズ。


この映画、久しぶりの夫とのデート(?)で見た。直前まで「バレエ・カンパニー」を見るか「堕天使のパスポート」にするか迷ったが、イギリス映画が見たいという夫の一言で決定。見てよかった。