何かをしていないとどうにかなりそうなんです!

無断で王宮を抜け出した罪で本来なら追放処分のところをチェゴサングンとハンサングンの助けで、宮中追放処分は免れ、薬草畑に左遷されるチャングム。異国の薬草の栽培を試みるところだが、今まで栽培に成功したことがなく、宮中のいわば窓際の部署。
菜園では何もしないことが仕事だと責任者のチョン・ウンベクから言われるチャングムだが、


「何かをしていないとどうにかなりそうなんです!!!」


って、もちろん我らがチャングムは、ひとり、畑を耕し、種を植えます。


まったくもって私の好きなキャラクターだわ。チャングム


そして貴重な薬草「キバナオウギ」の芽が・・・ついに。
それを見た同僚、責任者チョン・ウンベクらは、ウリチャングムと一丸となって畑を耕し、種をまく。


ところがそこにはそれを喜ばない輩もいるわけで(貴重な薬草を外国から輸入する利権にしがみついている官僚)、キバナオウギの栽培成功をなかったことにしよう、その事実をもみけそうと画策する。


が、そこで、活躍するのが、飲んだくれで何もしないことが仕事だといっていた責任者のウンベク。そっちがそのきならと、キバナオウギの苗を市場で売りさばくという暴挙にでた!さすがーーー。売りさばくことでキバナオウギの栽培に成功したことが公になるのだ。


そして、我らがチャングムはスラッカンへ戻れることになるという、


またまた、充実の1時間、この1時間の中で、失意のチャングムがスラッカンに戻れるまでのお話を波乱万丈に描くという素晴らしさ。


またしてもカタルシスをありがとう。


脱帽。