*[セリフ]「チャングムの誓い」第12話

セリフといえば、チャングムの誓いから拾わねば。


年老いたチョン・チェゴサングンも引退の時期。なんとあの風流をたしなむチェゴサングンがチェ一族を抑えて10年もチェゴサングンの座についていたとは。(チビチャングムからイ・ヨンエチャングムになったわけだから当然といえば当然)
そのチェゴサングンの後釜を狙ったチェ一族の動きがザワザワしてきたが、そこはチョン・チェゴサングン、後継者選びは実力でと中宋に最後のお願い。
ハン尚宮チェ尚宮との競争で決まることに。


その夜、チャン・チェゴサングンがハン尚宮


私は人の口に入る食べ物が、どんな理由があるにせよ
何かの手段に利用されてはならぬと思っている。
だから、ここを去る前に、それだけは正しておきたかった。
ただひとつそれが心残りなのだ。
お前に私の志をひきついで欲しい。


さすが10年もの間スラッカンをこの志でまとめてきたチェゴサングンの決めゼリフ。
その志が、このドラマの骨の部分になっているのかも。


ハン尚宮の最大のチャンスでもあり危機でもあるこの重要な時期に、チャングムは味覚を失いかけて危機。


ハン尚宮にとってチャングムはもう弟子以上の存在に。
(いったいいつ親友ミョンイの娘だって気づくのよ!)


チャングム「サングン様は勝たねばなりません」
ハン尚宮「お前がいなくては勝てないわ」
チャングム「私のせいでチェゴサングン様の志が果たされないことになっては」
ハン尚宮「お前がいてこそ果たせるのよ」
チャングム「わたしをおあきらめになってください」
ハン尚宮「お前が必要なの!」