*[セリフ]「屋根部屋のネコ」第16話

衛星劇場で今週の火曜日に最終回を迎えた「屋根部屋のネコ
同棲(同居)しているジョンウンとギョンミンのラブストーリーがメインだが、ジョンウンの家族(父、母、弟)も、その関係も面白かったドラマ。
特に後半では、父親が私のツボでした。


ジョンウンは父親に「ギョンミンがいないと生きていけない、だから許して」と。
泣いている娘を残して父親は去っていく。


父親が泣く姿、わかりますか?
まるで
風のふきすさぶ台風の日に
雨に打たれながら立つ
老木に似てるんです
言いようのない
悲しい音がします


ギョンミンと別れイギリスに行くことを決めたジョンウンと父親のセリフは私のツボをムギュゥゥ。


私は親を失望させてばかりでーー
今度は、父さんに恥じない娘になるよう頑張る


心配することはあっても
恥じたことなど 一度もないぞ

そんな娘には育てていない
お前を信じている
好きにしなさい


アボジ
(忘れていたけど、弟もいいキャラだったわ。)


父親にとって娘というのはどういう存在なんだろうか。
夫をみていると娘に対する愛情は無条件で、時に嫉妬すら感じるのだが。
果たして娘が思春期に入ったら二人の関係はどうなるんだろう。
少し可哀想な気もするが、意外にずっと父親を好きでいてくれるかもしれない。

私自身は父親にとってどんな娘だったんだろうか。
きっと失望ばかりさせていただろうなと、そんなことをふと思った。