小鳥は撃ち落されて。
堂々巡りの関係は、そのうち閉塞感の中でゆがみ、自爆。
「バリでの出来事」
衝撃のラストではあるが、このラスト以外はありえないと思えるラストでもあった。
パラダイスだと思っていたところはパラダイスではなく、
自由に羽ばたかせようと思った小鳥は撃ち落される。
自分の居場所から足かせで動けないもの、必死に抜け出そうとするもの、抜け出そうと道を誤ってしまうもの、垣根で動けなくなってしまうもの。
しばらく引きずるだろうな、このドラマ。
早く寝よう。
私は、あしたからバリではなく北京なのだから。