猫のいる生活

我が家には猫のハンナがいる。
6歳で、かなり太っている。
すこぶる元気で、暢気で、いつも寝てばかりだが、この寝姿がまた可愛い。
仰向け、うつぶせ、横向きと、無防備もはなはだしい。


先週、ダーリンが何を思ったか、突然こう言った。
「ハンナのダイエットを真剣にやらなきゃいかん。1日でも長生きしてもらうにはこのままじゃ駄目だ」


そういうわけで、今、ゆるやかなハンナのダイエットが始まった。
まずは、いままでついついあげすぎていたご飯を規定量に戻すということ。


6年も一緒に暮らしているから、ハンナがいるのが当然と思って暮らしているから、このままずっと一緒にという気持は家族みんなの願いだからね。


考えてみたら、いつも家族の誰かが一人のとき、寄り添ってくれるのはハンナ。
ダーリンと私の帰りが遅いとき、娘に寄り添って寝て待っていてくれるし、
夫が残業で夜中に帰って来たときは、私や娘に代わって迎えてくれるし、
私が夜ひとりで韓ドラみて泣いている横に寄り添ってくれるのもハンナ。


今夜は「白夜」の最終回を見ている横で、相変わらず寄り添って(爆睡してたけど)くれるハンナを撫でながら、ついつい感傷的に。


ついにTSUTAYAで「グッバイマイラブ」の最終話をレンタル。
1週間レンタルだから、ゆっくりと堪能の予定。
深夜にハンナと一緒に。