残業ご飯

毎月1日は残業デー。
ゆえに残業ご飯を食べることになる。
会社で出前をとるのだが、ここ数ヶ月ある決まったところに注文している。そこの何がいいのかというと、ひとえにそのボリュームに尽きる。半端じゃないボリュームなのだ。もちろんその分値段も張る。そのボリュームの半分でいいと毎回思う。もちろん値段も半分にしてほしい。少量バージョンがメニューにあってもいいじゃないかといつも思う。かけらも無い。ひたすら考えつく限りの組み合わせのメニューが並んでいるのだ。コロッケとから揚げとエビフライとしょうが焼きと・・・・・・。

そこは出前もするがレストランもやっているらしい。今日はある社員が「レストランもやっているんですよね、出前も多いですか?」と出前の人に聞いていた。そうしたら「いやー、出前のほうが多いんですよ」ということ。「出前のほうが多いんだって!」と驚く。すかさずもう一人が「そんなこと聞いてどうするんですか?」とつっこんでいる。

鋭い。そうだ、それを知ってどうするんだと思う。
ボリュームに変わりはないんだからと。

「いえ、このボリュームの需要がかなりあるということですよ!」
ほほー。

商売な謎に満ちている。

そしてたっぷりのご飯とおかずは腹に収まる。
仕事もご飯もたっぷりと。