「キレイな借金」と「ブスな借金」

本から学ぶお金の勉強 第一回(いつまで続くかわからんけど)

借金というのは新たにお金を生むかどうかで2つに区別されるだということ。
お金を生み出すのは「キレイな借金」。
著者は投資用の不動産を買っていて、その購入にローンを組んでいるわけだが、そのローンは金利を計算して、キャッシュフローが黒字になるように借りているわけだから、キレイな借金だそうだ。投資した不動産の家賃収入(新たに生み出されるお金)が借金の利子を上回っているからキレイな借金ということか。
で、反対に「ブスな借金」は借金で生み出されるお金より利子が多いこと。
何のお金も生み出さない自動車や服や宝石を買うのにローンを組んで、その上利子まで払うっつうこと。

一理あり。服や宝石買うのにローンを組むのはあほらしい。
じゃあ、住宅ローンはどうなんじゃろ。
投資でも何でもない住むための住宅を買うために組むローンは、キレイなのかブスなのか。

キレイでもブスでも借金は借金。

繰り上げ返済熱中のわが身を振り返り、何はともあれ、ブスな借金をしないためにも今年は貯金でもするか、というしごくまっとうな結論に落ち着くなり。