「時をかける少女」
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: DVD
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昨夜、テレビで。
知らなかったな。いつの間にこんな映画ができてたんだろう。
しかもかなり評判だったらしいじゃないか。
韓ドラ中毒な我に、いつもダーリンがいうことだが、「偏るのはいかん」と。
そうだな、とこのごろはかなり素直に反応できるようになった我。
KNTVも解約したしな。
そんな我だが、相変わらず「復活 オム・テウン」祭りが続行中。
で、「時をかける少女」。
素直に面白かったですよ、最後まで。
主人公は明るくて、元気で、単純で。
タイムリープを覚えたら、RPGをリセットするみたに、リセットして物語をやり直す。
やり直すっていってもたいしたことじゃないけど。
でもなあ、設定が好かんです。
男子とキャッチボールして遊ぶ主人公。
男子ふたりと女子ひとり。
このパターンは決してきらいなパターンではないのだが、
あえてここでこのパターンにする必要がある?
野球をするための設定?
女子が共感するには、ちと無理があるなあ。
それと、
「実は私、千昭がすき」と友人の女子に告白するシーンがあるが、
それもどうなの?その女子も「千昭が好き」だったと思うが。
ストーリーを強引に進めているよなあ。
最後に千昭に「未来で待ってる」って言われて「走っていく」とか言っていた。
それはないよなあ。
何故かって。
「切なく」ないからです。
記憶を消された主人公は、未来で千昭と会うことはできない。
というエンディングが欲しかったです。
私は。
消えてしまうから「切ない」という、そういう気持ちを最後に残しておいて欲しかった、と昔乙女だった我は思う。