モンシロチョウのなぞ

今日は娘#1の授業参観日。
小学校3年目にして始めての土曜日の授業参観日だ。働く親にはありがたい試み。
今まではオットか私のどっちかが何とか都合をつけていくことが多かったが、今日はフーフそろっての初めて参観。でも、その振り替えで8日の月曜日は学校休みなんだよねぇ。ありがたいんだが、ありがたくないんだか。


で、この「モンシロチョウのなぞ」というのが、国語の授業の課題。
とっても面白かったので少し紹介。


問題1 モンシロチョウは花を見つけるとき、何を手がかりにして花を見つけるのでしょうか?花の色でしょうか。形でしょうか。それともにおいでしょうか?


子供達にまず挙手で何をてがかりにするかを選ばせたあと、何故そう思うのかを答えさせる。


で、その後に簡単に答えを教えてくれるわけではなく、どんどん質問が続く。


問題2 生まれてから花を見たことのないモンシロチョウ百匹を花壇から少し離れたところからいっせいに放したら、放されたチョウはどうするでしょうか?
花壇に向かってとんでいく?思い思いに勝ってな方に飛んでいく?じっとしたまま?


ここは、答えがでます。モンシロチョウはいっせいに花壇に向かってとんでいくんだそうな。だけど、よく注意してみると、チョウのよく集まる花とそうでない花があります。赤い花にはあまり来ていません。


ここまで読んで、自分の予想を変えたくなった人は変えてもいいよとのこと。


問題3 今度は匂いのしないプラスチックの造花を用意しました。色は花壇と同じ、赤、黄色、紫、青の4色です。さて、モンシロチョウはプラスチックの造花に集まった?集まらなかった?


答えは集まった。そして、造花の場合も赤い花にはあまりやってきませんでした。
ここでも予想と違うと思った子は自分の予想を変更可。


当然、問題4は、造花の代わりに四角い色紙での実験です。モンシロチョウは四角い色紙(赤、黄、紫、青)に集まった?集まらなかった?


はい、答え、分かりましたか?


かなり真剣に授業受けてしまいましたよ。私は。
先生がどっちだと思いますかって聞くと(もちろん子供に)、思わず「手」上げてしまいそうになっちまいました。
しっかり間違えてましたけど。
だって、匂いだとばっかり思ってましたから。
(もちろん、うちの娘も匂いだって手あげてました。。。)


で、本来の目的の授業参観ですが、娘#1、質問の挙手以外はいっさい手をあげません。
他の生徒が我も我もと手を上げて先生にあててもらおうと努力(?)しているのに、しらーーーっとしたまま、手を上げて発言する気は一切ない様子。。。
(振り返ってみれば、運動会の玉入れもやる気一切なかったなぁ。もくもくと玉を拾っても、時々しょうがないなーって感じて、適当に投げてはいたが。。。)
まあ、この親の娘だからねぇ。興味のあることとないことへの差が激しいもんで。


次の授業は算数。なつかしの筆算での掛け算。今日の授業参観は2時間目国語、3時間目算数のここまでだったが、どうせなら4時間目まで参観して一緒に帰ることにした。
で、オットの感想が、
「俺、ずっと立たされて授業受けた気分だなー」


そういえば、3時間も授業の間、立ちっぱなしだった。