「チルソクの夏」

ありえねえーの後に見たのが「チルソクの夏」。
70年代の日韓の関係が、これは市民レベルでということだが、肌で感じるように描かれていて、それは私が同じ年代のころ親や近所のおばさんたちが話していたのを聞いていたからなのかもしれないが、チルソクの夏ではそれを道徳的に描くでもなく、肌に心にすーっとしみこんでくるように描いていて素直に感動。青春映画としても良かったなぁ。百恵ちゃんやピンクレディ、イルカの曲がうまーく挿入されていて、「横須賀ストーリー」なんて一緒に歌ったし、なごり雪は涙だし(今日はここでも泣いている)。


昨日は紅白でのイ・ビョンホンのスピーチが素晴らしかったと能天気なことを書いてしまったが、彼は紅白にでてスピーチすることでかなりのリスクも背負ってしまったんだなぁと、まだまだ反日感情が残っていると思う韓国でのリスクを考え、反省。