駅のベンチで。

なかなかKNTVを満喫できずに悶々。
物事は何事も新しいものに移行するときにはもたもたするものなのか。


で、あれこれつまみ食いで見ているが、立て続けにみているのがホームドラマ。家族の話で、どっちも貧しいけれど頑張って娘たちを育てている母親がでてくる。母親と娘の関係には屈折したものがなくて、どっちもストレートに感情をぶつけあって、いたわりあって、そこが心地よい。「漢江ブルース」[君に出会ってから」のこの2作品、どうやら長編らしい。


わが身を振り返れば、


今日は遠足だった娘は家の鍵を忘れ、駅で私の帰りを待っていた。
うちの駅は改札を出ると、正面にベンチがある。
そこのベンチでリュックを背負った娘がいた。
涙がでそうになった。
思いっきり抱きしめてやりたかった。
そうすればよかったのかも。