ファンタスティック・カップル


終わった。
噂どおり面白かった。

タカビーで金持ちのアンナと働き者で人の良いチャン・チョルスの恋物語は面白くて切なくて、それに、このドラマでは脇役のガンジャやビリーやコン室長も、3人のオリニドゥルや悪役のコッタバル(花束)もいい味だしてた。

記憶喪失物だけれど、記憶が戻った時に記憶を失っていたときの記憶がなくなってしまうという韓ドラでよくある設定にはならず、記憶を失っていた間のこともちゃんと覚えていて、だからこそうまれる悩み、前にも進めず、後ろにも戻れない恋する二人のせつなさが私の胸をキュン、キュンさせました。


サンシルがかわいかった。ポケットに両手を突っ込んで歩く姿が独特だった。
ガンジャとのやりとりも言葉はきついけど、あったかくて。


ラストで身体も心もフリーズしてどこにもいけないアンナに「チンしてあげる」っていうガンジャのシーンが一番好きだな。