読んだ本

ドラマの見すぎでパソコンを立ち上げる気力もないのだが、読んだ本のタイトルだけでもメモして置きたい。 今朝も寝起きの悪い私にダーリンの一言。 「ドラマを見るなとは言わんが、2時間を1時間半にしなよ・・・」と。 ごもっとも。 一気に読みました。 ただ…

不思議な読後感。 ブランコがとても上手で、動物の言いたいことが心でわかる弟。 そんな弟をとっても大事にしているおねえちゃん。画家のお母さんに額縁を作っているお父さん。それと身体の半分に毛がはえていない犬の「指の音」。唯一現実的なおばあちゃん…

最近この手の本ばかり読んでいる。 夏休み初日に実の父親にユーカイされたハルとそのチチの旅の話。 映画ならロードムービー。 これは相当なダメ父の存在を受け入れるハルの成長物語ということもできるけれど、実は、かなり厳しい話でもある。 人間はどんな…

想像では、美国も光浩も寛司も3人ともいわゆるカッコイイ男の子という部類に属するんだと思う。3人のキャラクターが描き分けられているから妄想族の私は妄想のあらん限りを尽くせるのだ。 「夏の庭」は小学生だったが、こっちは高校生。 ボーイズはいいのう…

毎年夏になると書店で平積みになっていて、いつかは読もうと思っていた。 「死んだ人がみたい」と小学6年生の3人組が近所の死にそうな老人を観察し始めるのだが、 見られたおじいさんは3人組の意に反して、どんどん元気になっていくのだ。 この設定を読んだ…