映画

「イルマーレ」

登山の筋肉痛もやっと治まりました。 久しぶりのDVDはアメリカ版のイルマーレ。 キアヌとサンドラ。 何が韓国版と決定的に違うかというと、この二人には「時空を超えて」という感じがまったくしません。2004年と2006年、2年の違う「時」を生きている二人の…

「僕らのバレエ教室」

最近は予備知識なしに映画を見ることが多い。 だからいい方向で期待を裏切ってくれる映画は最高です。 まあ、私の妄想なんて典型的すぎて想像力に欠けるからね。 「僕らのバレエ教室」は見事に裏切ってくれましたよ。 ユン・ゲサンやイ・ジュンギらがつぶれ…

「ゆれる」

香川照之、いいわ。相変わらず。 オダギリジョーを映画で見るのは実は初めてだったのだが、人気のあるわけがわかった。 この人の立ち姿や動きは日本人の枠を超えている。松田優作を思い出した。 実はもっとサスペンスがあるのかと思っていた。 嘘と真実。 起…

「時をかける少女」

時をかける少女 通常版 [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2007/04/20メディア: DVD購入: 8人 クリック: 289回この商品を含むブログ (993件) を見る 昨夜、テレビで。 知らなかったな。いつの間にこんな映画ができてたんだろう。 しかも…

「愛と死の間で」

「夏の香り」を思い出す。 大事な人の心臓を移植した人に出会ったら、という話です。 コウ(アンディ・ラウ)の妻の心臓は、ヘアデザイナーの妻に移植された。 そしてその心臓が今止まろうとしている。 残された時間をコウは妻の心臓のそばで過ごしたいと願…

「デイジー」

先週も今週も週末は相変わらず引きこもり状態。 その代わり本も読んだし、映画もみたし、ドラマも見た。 でもこんな生活、大好きだ! こんなお話だったのね。 かなり凝ったつくりなんで少しびっくり。 最初はチョン・ジヒョンの視点、その次はイ・ソンジェの…

「かもめ食堂」

かもめ食堂 [ 小林聡美 ]ジャンル: CD・DVD・楽器 > DVD > 邦画 > コメディーショップ: 楽天ブックス価格: 4,281円かもめ食堂のサチエさんは人生の達人である。 何故サチエさんを人生の達人なのか。 1)お客が一人も来なくてもあせらない。 2)日本人が朝…

「ダヴィンチ・コード」

スクリーンを出したから、というわけでもないが、大画面でダヴィンチ・コードを見た。 どうしてこの映画がヒットしたのか、原作がヒットしたのか、謎のままに見終わった。 謎解きといわれても、映画だと、さくっ、さくっと解いてくださるので、 こっちは考え…

「大停電の夜に」

時期はずれに鑑賞。 クリスマスイブに東京が大停電に。 誰もが家路を急ぎ、もしくは誰かに会いに行こうとしているそんな夜に。 非常時での出会い、しかもクリスマスイブ。そしてそこから何かがうまれる。 そんな期待をしながら見ていたのだが。 それが何故だ…

「マイボスマイヒーロー」

先に日テレのドラマのほうを見てしまったせいか、いまいちのれず。 だって、想像していた映画と違うもの! まあ、勝手に想像したんですけど、すみません。 もっとバリバリのコメディだと思っていた。 そしたらもう80%カンペの映画だった。 しかも最後はカ…

「いつか読書する日」

久しぶりの日本映画。 いい。 風景も音も日本だ。坂、坂、坂の長崎の町。 牛乳瓶がカチャカチャとぶつかる音、美奈子(田中裕子)が坂道を駆け上がる息遣い。美奈子が昼間つとめているスーパーのレジの音。槐多(岸部一徳)が在宅看護で観ている妻の点滴の袋…

「マルチュク通り残酷史」

教訓: 映画を見ずに判断するな。 DVDのジャケットの写真(学生服の男性集団)、苦手なクォン・サンウの主演で敬遠してきたが、それは間違っていた。邦題は韓流を意識したような「マルチュク青春通り」だか、原題はマルチュク通り残酷史。どうせなら足し…

「うつせみ」

いやよ、いやよも好きのうち、 って、歌があったっけ。 そういいながらキム・ギドクを見る。 うつせみ [DVD]出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 2006/08/25メディア: DVD クリック: 40回この商品を含むブログ (69件) を見る 予備知識なしに見…

『ダンサーの純情』

ダンサーの純情 特別版 [DVD]出版社/メーカー: エスピーオー発売日: 2006/10/06メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る 面白かった。泣いた。 早起きして見て、途中で眠くなったら寝ればいいやというなんとも横柄な態度で見始めたの…

『クレールの刺繍』

クレールの刺繍 [DVD]出版社/メーカー: ビデオメーカー発売日: 2006/03/24メディア: DVD クリック: 5回この商品を含むブログ (40件) を見る つくづくこういう映画が私は好きなんだと思った。 でも久しぶりに見たなあ。 なんせ、最近韓国映画以外はあんまり見…

『連理の枝』

連理の枝 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/09/06メディア: DVD クリック: 49回この商品を含むブログ (25件) を見る 泣かなければいけないシーンでも泣けないくらい感動がなかった。 映画のタイトルに縛られて、無理やり話しを作ったのか…

『トスカーナの休日』

トスカーナの休日 [DVD]出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2005/12/07メディア: DVD購入: 3人 クリック: 33回この商品を含むブログ (51件) を見る久しぶりにDVDで映画鑑賞。 ずっと見たかった映画。やっとDISCASで届いた…

氷雨 通常版 [DVD]出版社/メーカー: エスピーオー発売日: 2005/12/22メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見るアラスカのアシアク山で遭難した男二人。 チュンヒョン(イ・ソンジェ)とユソン(ソン・スンホン)。 睡魔と闘いながら自分が…

「故郷の香り」

の香り [DVD]" title="故郷の香り [DVD]">故郷の香り [DVD]出版社/メーカー: ブロードメディア・スタジオ発売日: 2006/10/27メディア: DVD クリック: 18回この商品を含むブログ (9件) を見る10年ぶりに故郷に帰ってきた男がそこで初恋の相手の女に再会する。…

「大変な結婚」

ベンチャーの社長とやくざの娘の結婚までの話。 だいだい先が読めてしまうので、 「キム・ジョンウンってこんなにキュートだったの?」 というのが感想のほとんど。 表情がくるくる変わって、可愛い! 本当に可愛いんだから。

受取人不明

見てしまった、ついに。 毒にやられてしばし呆然。 見てしまったことをすでに後悔している。 決して好きな映画でもないし、かといって嫌いと否定できる映画でもなく、 もう一度見たいかといわれれば即答でイヤと答えられるが、 どうしようもなく記憶の細胞に…

アンディ目あてでレンタル。 インファナルアフェアの顔ぶれがそろっている。残念ながらトニーはいない。 アンディ・ラウとジャッキー・チュンの中年(?)マフィアの友情と、ショーン・ユーとエディソン・チャンの暗黒界でのし上がっていこうとしているまだ…

* 3人の監督によるオムニバス。 明日から餃子はしばらく食べたくないわ、と思わせる 最後のそのタイトルもずばり「餃子」が一番インパクトありました。 それと、餃子を食べる時の「音」 あの「コリコリ」が耳について離れないわ。 それに当然だけれど、3本と…

ノワールだった。 かなりメロだったが、きっちり作られいて、レスリー・チャン、アンディ・ラウ、かっこいいものをさらにかっこよく撮る香港映画のこの姿勢がたまらなく好きだ。 70年代に香港でかなり人気だったTVドラマを映画化したもので、テレビの主演…

ずっと気になっていたけれど、ちょっと恐れおおくて手が出せずにいた春香伝。 パンソリに乗せてストーリーが進むのが心地よくて一気に見れる。 スピード感があるのが不思議。 最近見た「怪傑春香」のモンリョンとチュニャンの元祖だというのは知っていたけれ…

チェケラッチョ

一応GWらしいことをしなきゃと、娘の希望で六本木ヒルズへ。仕事で頻繁に来ているヒルズだが、ここは東京の観光地なんだということを再認識。さすがに人が多い。で、ヒルズの映画館で映画鑑賞。「チェケラッチョ」は沖縄を舞台にした3人のいけてない男の子…

彼女を知らなければスパイ

コン・ユ目あてでレンタル。コン・ユは予備校生。頭はいいけど、お腹の問題(便秘、下痢)で2回も大学受験に失敗という情けない役。その彼が恋に落ちるのが北から送られてきたスパイのヒョジン。そんな二人のラブコメ。それなりに面白かったし、最後の口紅の…

アメノナカノ青空

もうすぐ逝ってしまう娘と逝ってしまう娘を思う母の話。お互いを思うやさしい言葉がちりばめられていて、せりふがひとつひとつ凝っているのだけど、嫌味じゃなくて、ユーモアの後にちょっと哀しくなる。たとえばミナ(娘)には手に奇形があって、ずっと白い…

彼女を信じないでください

詐欺師と田舎の純朴な青年とのラブコメ。予想通りの展開だけど、ツボを押さえているから、こうなるとわかっていても確実に笑える。面白い。キム・ハヌルの詐欺師っぷりも、カン・ドンウォンのダサさもうまくはまっている。Mr. 唐辛子コンテストが最高だった…

タイフーン

北に見捨てられ、南には受け入れてもらえなかったチャン・ドンゴン演じるシンが海賊になり、プルトニウムを奪い、祖国に復讐を企てる、、というと、なにやらハリウッドの大型映画という感じがしなくもないが、イ・ミヨンとの別れと再開のシーンなどの切なさ…